なぜか田園調布でケータリング!


本人初登場?、Creamat(くりーまっと)でございます

さて、すずきのパイ包みというフランス料理もどきなレシピが本に掲載されまして、やっとブログ更新をした勢いで、一月ほど前にお客様のお宅でケータリングしたお料理をUPします!

↑まずは、チップスね。アメリカ風ですね、トルティーヤチップスとサルサ。

チップスはアボカドのトルティーヤチップスで、トマトのサルサは自家製です。トマト・玉ねぎ・シラントロ(香草)・レモン汁・塩コショウです。自宅で作っていきました。

↑チーズとフルーツなどの盛り合わせです。ロックフォールとゴルゴンゾーラピカンテ、10年熟成チェダー、3年熟成チェダー。枝付き干し葡萄、青い干し葡萄、ドライマンゴー、ドライイチジク、カラマタブラックオリーブ2種(両方種付き)、ナッツ、クラッカー2種、自家製梅ジャム。

↑キノコのサラダ。グリルしたキノコ数種類(忘れました!!)、フレッシュ野菜に、シンプルなオリーブオイルとレモン汁と塩コショウのドレッシングで。

↑海老ガーリック。バターとニンニクで炒めます。完全に海老に火が通る直前に温めたお皿に移し、お皿に移してからお客様のテーブルに運ぶ間に丁度良く火が通る、という計算で調理します。

レストラン時代、お料理提供時の温度と熱の加わり具合をミッチリと指導されました。

究極のお料理って、お料理の温度じゃなくてお皿の温度じゃないかと思います。提供時のお皿のお温度を完璧にできれば、素材の温度(=火の通り具合)もばっちりなはず。お料理って結局、タンパク質の熱変性という化学変化を「芸術的な概念」に置き換えたものではないかとおもうのです。

こんなことを目標にしながらするお料理って、しんどいようでじつはとても楽しくて、これが私がお料理が好きな理由です。

結局、自分の理想とする基準への挑戦なんですよね、お料理って。

↑ほうれん草のフェトチーネ、マッシュルームのクリームソース。

マッシュルームとチキン胸肉を生クリームで煮込んでおソースにしたパスタ。
ちょっと塩辛くなっちゃった。みなさまごめんなさい!反省。

↑フィレミニヨンとポークテンダーロインのステーキ。
赤ワインソース&マッシュポテト添え。まさかの写真撮り忘れ。

で、私の主人は食べる専門なので、写真撮る前に食べちゃうし(上の写真はフィレを食べちゃった後。笑)、まったくもって詰めが甘すぎるケータリングでございました。

↑フレンチは結構こってりしているので、デザートはフレッシュなフルーツで。

人様にお料理をふるまう醍醐味は、最初の一口の笑顔。

この日は私を含め4名と1匹(ワンコ)へのサービスで、パスタとアントレは各々独自のお皿でのご提供。

お料理する時は、相手に喜んでほしくていろいろ準備しているつもりですが、今回はとっても不十分!!力のなさを目の当たりにした調理人creamatでした。

実は、5月初めに約10名があつまってまたもやお料理をお任せいただく機会を頂いています。

ちゃんとしたお料理は、仕込みの時間で結果が見えてしまいますし、さすがに10人は適当にごまかせないので、もうちょっとまじめに準備します!!

こちらのお客様は、歯科医院の院長先生ご夫婦。私のクライアント様のご自宅です。なんと、天下の田園調布三丁目にある豪邸でのお料理でした。

ちなみに私、経営コンサルタントです。

歯医者さんのお家に包丁持ってお邪魔するコンサルタントって、たぶん私くらいでしょうね?!

2 Comments

  • Reiko

    2016/5/28 at 04:43

    お久しぶりです~!!
    Creamatさん、久しぶりにおたずねしたら、ブログも変わってて、しかも、ご本人初登場されてたりお仕事のお話が出てたり、と、盛沢山内容で嬉しい!ケータリング、自宅である準備はできていても、他の人のキッチンで料理、というのは、いろいろ大変なのでは、と思いますが、お写真の料理、どれもと~ってもおいしそうです~!5月初めにもお料理、とありますが、どうでしたか~?

    とにかくお元気そうでなによりです。次の更新も楽しみにしてます。

  • creamat

    creamat

    2016/5/29 at 18:48

    Reikoさん、お久しぶりです!
    ブログは全然更新できていなくて…(>_<) 年1の更新になってしまい、みなさまのブログに遊びに行く事もほとんどできずにおりました。 ご出席された女医さんが「よく他人の家でしかもIHでお料理できますね」と。いやはや、電磁波あびまくりました。やっぱりお料理はガスがいいですね。 5月1日のお料理、Reikoさんのコメントで思い出し、UPました!リマインドありがとうございます!