日本の情緒、さくら。
一斉に咲き誇って儚い嵐のように散るソメイヨシノ
場所取りの必要のないお堀のボートでお花見もいいですヨ(´∀`)
私の主人は外国人だけれど、お花見部長です。超高級住宅街某所に上品に咲く桜を通勤途中にチェックし、お花見の最高の日取りをスケジュールして、都内の外国人仲間に声をかけ、その日はどこからともなく数十人の外国人が集まります。
そんなお花見部長に日本の風情あるソメイヨシノの美しさを見せてあげようと、九段下へ。武道館や靖国神社などがあるところです。
千鳥が淵の桜、知らない日本人はいないというくらい有名なところなので、人、人、人!
でも、上野公園のように桜が人に負けていないのが千鳥が淵のいいところ。(上野公園の桜って、なんか下品な人が目立ってしまって(笑)、桜が貧相に見えてしまうのは私だけ?!)
お堀にはボート乗り場があり、普段30分500円のボートがこの時期30分800円に便乗値上げされてますが乗ることができます。チケットは30分と1時間だけれど、延長したければしたいだけ延長してボートを降りたときにお金を払えばOKです。
ボート乗り場までの道のりには、桜以外にもお花が綺麗に咲いていました。なんだっけ、このお花。名前忘れちゃいました。
満開で桜吹雪の日。ボート乗り場の水面は、花びらでピンクに。
お堀のカモさんたち。お菓子やごはんをあげると寄ってきます。
風がふくと雪が舞うように散るはなびら。それを枝の下から堪能します。いくら延長料金を払ってもいいやって思える贅沢な桜の鑑賞。
まわりは緑があふれ、春を知らせる様々なお花が咲いていました。
ピンクのお堀でボートに浮かぶ静かなひととき。
ボートで食べたランチは昼間だったので普通におにぎりなどだったんだけど、翌日のお花見部長主催の外国人お花見にはおきまりの(?)ブルーチーズを。クラッカー・ロックフォール・洞窟で熟成させたチェダーチーズ・Trader Joe’sのサラミ・ドライクランベリー・イチゴ。
Trader Joe’sのサラミ、赤ワインを使った職人のサラミ。本当は日本にもってきちゃいけない品物なんだけど、何かの荷物にまぎれて入っていたのでありがたく頂きました(笑) 塩が効いてて美味しかったなぁ!
千鳥が淵の桜は、外国人も楽しんでいました。ボートに犬を乗せているマダムも。
黒くてゴツイ幹から信じられないほど儚い花をいっせいに咲かせるソメイヨシノ、今年も堪能しました!
我家のアメリカンなお花見部長も、お酒じゃなくて、お花を本当に堪能してくれた「昼間の健全なお花見」になりました(´∀`)
にほんブログ村 ←ぽちっとお願いしますm(__)m