黒豆と塩漬け豚肉のスープ、フェジョアダ(Feijoada)を作ってみた

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先日行ったシュラスカリアレストランのビュッフェにあった
フェイジョアーダを自宅で作ってみたら
とっても美味しくできました(´∀`)
※↑仕込んだ翌日なので、まだお豆がごろごろしてます(^-^;)

フェジョアーダは、ブラジルの代表的な豆と塩漬け肉のスープ。スープと言うよりシチューと言った方がしっくりくる食べ応えで、クスクスやご飯と一緒にカレーみたいに食べる濃厚な豆料理です。
レシピはこのyoutubeを参考に、うちにあるもので作りました。もともと奴隷の食べものと言われている豆料理なので、お金持ちが食べ残したお肉の部分である骨だらけのリブ、ばら肉、豚足などを使い、更にビーフジャーキー、チョリソなども入れるそうです。

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特殊な材料は冷蔵庫にないので、豚バラ肉を小さくスライスして、即席塩漬けを(笑)

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上下をペーパータオルではさんでラップして数時間冷蔵庫で寝かせ、これを豚の塩漬け肉として使いました。

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さらにはサラミまで(笑) 写真はとらなかったけれど、中途半端なショルダーベーコンがあったのでベーコンも入れました。

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野菜はにんにく、タマネギ、ピーマン。これをオリーブオイルでソテーして、さっと塩抜きした塩漬け肉類を入れ、香ばしくいためます。
ここに、レッドペッパー、ガーリックパウダーをたっぷり入れて風味付け。

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ブラックビーンズはアメリカのCostcoで買った8缶入りのやつを。粒がしっかり残っている程度に茹でてあるけれど、煮汁には豆のとろみがしっかり出ています。
お水もたっぷり足して時々まぜながら煮込むこと数時間、お汁粉ブラジルバージョンのできあがり~!即席塩漬けの塩抜きがうまくいって(失敗して)、塩を一切つかわずにいい塩梅♪

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これは煮込んで3日目のもの。何度も火を入れてその度豆がつぶれ、ドロドロに。これが最高に美味しい!
このブラックビーンズ(黒いんげん豆)はキドニービーンズのように皮は気にならず、豆が溶けても小豆のようにザラザラせずなめらかな舌触り。味もお店でたべたものにかなり近い味にできて大満足な一品でした♪
「年を取ったら甘いお汁粉が苦手になった」という実家の母が、「小豆を(甘くない)スープにしたい」と言っていたのだけど、小豆で作ってみたらどうなのかしら?
たぶん食感は変わると思うけれど、お豆はとても美味しいスープになるので、うちの十数キロに及ぶ外国産乾燥豆の消費がおいついたら、いつか試してみようと思います(笑)

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Arroz con Pollo y Frijoles(チキンライスのリフライドビーンズ添え?)

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週末毎の下田通いで遊んでばかりな私だけど、たまにはお料理も(笑)
これはメキシカンなお料理で、チキンピラフみたいなもの
チキンの下にある白いのは、別のお料理で作ったザワークラウト。
ドイツvsメキシコな一皿です(笑)

このArroz con Pollo y Frijoles(チキンライスのリフライドビーンズ添えみたいな意味)というお料理は、私が考えたわけではなく、リフライドビーンズの缶詰にレシピがあって、それを見ながら作ったもの。

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ちょうどバスマティ米があったし、我家の瀕死のペッパーから激ミニハラペーニョ、ハンガリアンホットワックス?、スイートバナナペッパー?など、本人も何の唐辛子かわからないようなものがぽつりぽつりとなっていたのでそれも使用。
レシピは簡単で、チキンにお好みのシーズニングをもみ込んで(我家はタコシーズニング・塩・胡椒・ガーリックパウダー・唐辛子)、オリーブオイルでこんがり焼いて取り出し、バスマティ米、刻んだペッパー、タマネギを炒め、トマト缶・チキンスープを入れ、ライスの上にチキンを戻して15分くらいご飯を炊くだけ。
※手に入らない材料もたくさんあるので結構アレンジしていますが、本家のレシピはこちらです(英語)

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あつあつのご飯にあつあつのリフライドビーンズをのせ、チェダーチーズを溶かしていただきます。
豆、ご飯、チキン、チーズ、もう、大好きな組み合わせ!
これにグァカモレやサワークリームを加えてもアクセントになると思います。
(だから太るんだ(笑))

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