青唐辛子の酢漬け★全滅したメキシコ唐辛子●| ̄|_

DSCF5234.jpg

2/23にテレビ台の中のHDDレコーダーの熱で発芽させ育ててきた海外の唐辛子、ウイルス病(たぶんモザイク病)にかかり、全部撤収しました。
モザイク病感染前に実をつけていたものは立派に育っていましたが、この病気にかかったら絶対回復はしないし、新芽がダメになって実も落ちてしまうのであきらめるしかありません(´;ω;`)
モザイク病がどういうものかというと、葉っぱを見れば一目瞭然。

DSCF5225.jpg

病気に感染してからの新しい葉が細く筋張ってきて、縮れて黄緑色になります。

DSCF5223.jpg

そばにあったバジルも感染したので、健康なバジルと比べるとわかりやすいかも。

DSCF5226.jpg

↑健康なバジル。新芽がまるくて健康そう。

DSCF5227.jpg

↑感染初期のバジル。新芽が細く引きつっていてスジっぽいでしょ?

DSCF5232.jpg

唐辛子の根っこは、とても元気に成長していたんだけど、このまま育てていてもどんどん株が萎縮してダメになるだけだから、あきらめるしかないのです。
・・・ということで、病気のまま育てても収穫は望めないし、アブラムシを媒介して近所の野菜(区民農園のようなところがある)にも被害が及ぶのは申し訳ないので、全部今朝の燃えるゴミで旅立ってもらいました。
なんか、ちょっと悲しかった・・・(´;ω;`)
この唐辛子は、海外で買った唐辛子の種でした。モザイク病のウイルスにはたくさんの型があるらしく、もしかして日本のこのウイルス病に耐性がない種だったのかもしれません。感染したバジルの隣に鷹の爪が植わっていますが、鷹の爪はまだ大丈夫みたい。
水耕栽培にしてから成長が早すぎて、消毒が追いつかずにほんの数匹のアブラムシでここまで感染が広がってしまいました。自分が農家だったら、と思うとちょっとぞっとします( ゚д゚ )

DSCF5236.jpg

気を取り直して、八百屋さんで日本の青唐辛子を大人買い。(大人買いするもんじゃないような・・・)100本くらい入っていて250円。買うしかないでしょ(´▽`)

DSCF5241.jpg

種つき・種無しピクルスにして8瓶(計1.2リットル)作りました。原液の酢に20%の塩でピクルス液を作成。唐辛子50gに対してピクルス液を100g弱使ったので、最終的に塩分濃度はもっと下がります。
去年ベランダで収穫したハラペーニョとセラーノのピクルスは2リットル以上作ったのですが、春を前に品切れになったので、今年はもうちょっと作ろうと思います。タコスやラップ、ピザやお肉料理に最高です^^
ポブラノやパシージャは小指の先くらいの実がなりはじめたばかりだったし、すごく残念だったけど、真夏に汗だくになってベランダで給水する仕事がなくなった分、まぁいいか、ということにしておきます。
(~へ~;)

にほんブログ村 ←ぽちっとお願いしますm(__)m

パプリカの自家製ディルピクルス&唐辛子水耕栽培

DSCF4884.jpg

とても良いフレッシュなパプリカが手に入ったので、ディルピクルスにしました。前回のピクルスで使った大輪のディルの花の後、脇芽が咲いたのでその小さなディルの花を利用。いよいよ処分間近のディルです。

DSCF4885.jpg

漬けたのは、黄色パプリカ、赤パプリカ、タマネギ、ブラックオリーブ。スパイスはディルの花、ブラックペッパー、クローブ、ローリエ、チレテピン(鷹のつめと同じくらい辛いメキシコの乾燥唐辛子)。
今回のピクルス液は、酢500cc+白ワイン100cc+塩大1強で、ほとんど酢。こんなに酸っぱく漬けたのは、保存を利かせるためと、ドレッシングの具に少量を刻んで使おうと思っているから。すでに漬けてあるブラックオリーブを混ぜたのもドレッシングのためです(´▽`)
話は変わって昨日はとてもよいお天気だったので、ベランダガーデニング。ベランダニングか?バルコニング?ん?(゚_。)?

DSCF4760.jpg

↑海外の唐辛子たち。これは5/10にペットボトル水耕栽培にしたもの。(5/10当時)

DSCF4859.jpg

↑5/22にはとても大きくなって、花芽も。これはSweet banana pepper。日本で言うとバナナピーマンかな?酢漬けにしてピザと一緒に食べたいのです。(Peperonciniというイタリアやギリシャ?のピクルスが有名。私はアメリカのピザやさんでピザと一緒に食べて病み付きに・・・^^)
去年の水耕栽培は、上をカットしたペットボトルに穴をたくさんあけて鉢底石を敷き詰め、そこに苗を植えて溶液の入ったバケツに漬けておく栽培だったけれど、今年は石を使わない形に変更。

DSCF4850.jpg DSCF4849.jpg

↑ペットボトルに穴を開けて、バーミキュライト+パーライト1:1で育てた苗をゴミネットで包みます。

DSCF4852.jpg DSCF4853.jpg

↑洗ったウエットティッシュをホッチキスで留め、くるくるっと巻きます。

DSCF4855.jpg DSCF4856.jpg

↑ボトルに差し込みネットを裏返して結束バンドで留め、支柱を差し込んで遮光したらできあがり。
そのほかの植物達も元気に育っています。

DSCF4866.jpg

↑種から育てたチャイブ(シブレット)の花も咲きました。

DSCF4864.jpg

↑レモンタイムも小さな花を咲せています。

DSCF4873.jpg

↑クランベリーの花。

DSCF4874.jpg

↑ブルーベリーは実の形になってきました。

DSCF4863.jpg

↑レタスミックス、バジル、水菜。ベビーリーフを何度も収穫して柔らかい葉っぱを楽しんでいます。バジルは、芽がでてきたけど、どうしようかなぁとちょっと考え中。

DSCF4869.jpg

↑インドカレーのスパイスの「メティ」(フェヌグリーク)を発芽させたもの。この葉っぱを乾燥させたのが「カスリメティ」。日本のカレールーの、あの独特のにおい、これがメティの匂いです。
海外旅行を控えているので、かなりの数のベランダ植物は処分する予定なんですが、今年もやっぱり唐辛子だけはしっかり水耕栽培することにしました。
今年の唐辛子は5種類計12本。海外のあまり辛くない唐辛子たちです。どのくらい辛くないかというと、こんな感じ↓

1273666124.jpg

図にはないけれど、カイエンペッパーが30,000 – 50,000スコヴィル、鷹の爪が40,000-50,000スコヴィルだそうです。
でも、辛さは育成環境で大分かわるみたい。辛くないはずのししとうが辛いのは、外の辛い唐辛子の花粉を受粉したからだ、とか、苛酷な環境でストレスをあたえたからだ、とか、色々言われていますが、なぜなんでしょうね。
ストレスと辛さに相関関係があるのならば、我が家の唐辛子は相当辛いはずです。なぜかっていうと、私が水やりを忘れるから●| ̄|_
くた~っと死にそうになって●| ̄|_ ←ほんとにこんな感じ(笑)、水をあげてシャキーン!(^^)!と生き返り・・・を何度も繰り返しているので、我が家のハラペーニョなんて辛くて私にはとても食べられないです。
水耕栽培で水を枯らす私。水をやりすぎて根腐れさせてしまう人の細やかさを、ちょっとだけ分けて欲しい今日この頃(-_-;)
今年は辛くない唐辛子にしたいです♪

にほんブログ村 ←ぽちっとお願いしますm(__)m