
スカイダイビングをしてきました。↑この写真は主人。
私は高所恐怖症です。
両脇がガラス張りのおしゃれなエスカレーターとか(渋谷マークシティや六本木、新しくできたSanta Monica place=サンタモニカプレース)、ちょっと普通より高いんじゃないの?っていう長いエスカレーターとか(みなとみらいや新高島駅)、いつも座り込んでしまいます(笑)
↓ Santa Monica place
1階から2階はまぁOK。2階から3階はパニック。

と、いうことで、高所恐怖症を克服すべく、
スカイダイビングをすることにしました(´▽`)

今住んでいるサンタモニカから、高速で片道約2時間。石ころしかないような田舎町に到着。

そこはスカイダイビング専門の小さな空港。
到着するなりスカイダイビングで降りてくる人たちが。

右の椰子の木の方に2人、真ん中に1人。小さなパラシュート、見えます?
最初はふんわり降りてくるけど、急旋回で着地が怖そう~!

スカイダイビングスクールのオフィスに向かう途中にはこんなものが。
飛行機から飛び降りる練習のための枠。こを出入りしても全く実感なし。

なんか場違いなプールとかあって、これから飛ぶ実感なし。

受付を済ませ、死んでも訴えませんよという誓約書にサインし、「誓約書を理解して同意しました」と英語でビデオに向かって宣言する(録画)とスカイダイビングできます(笑)

つなぎのようなジャンプスーツを着てハーネスをつけ、空中でどういう体制をとるかなど説明を受けたら、いざ飛行機へ!

飛行機にはガッシャン!としまる頑丈なドアはなく、車庫の扉のようなプラスチックの(笑)シャッターがあるのみ。

通路にあったジャンプ練習用の枠とは違って、現実味がある降り口。

中は簡易なベンチとベルトがあるだけ。
この時点で全然怖くありません。わくわく!

Google mapよりサテライト画像。12,000フィート付近に上った飛行機からジャンプします。
標高、3657メートルからのフリーフォール。
私が座った飛行機内のイスは、飛行機のジャンプする入り口のそばだったので、シャッターが開いた瞬間うひょ~!という感じ。
先に降りる人がふらっと落ちるのを見て、うぎゃ~!という感じ。
タンデム(二人)でインストラクターと降りるので、ためらう余地もなく落ちます!

写真は主人。ジャンプじゃなくて、落ちる!!
落ちて1秒で9.8メートル落下。(なつかしい重力加速度。笑)
↑この瞬間が一番怖いです。
ものすごい風。
ゴーという風の音で、何も聞こえない。
ぎゃ~っとか叫ぶ口に容赦ない風圧!
口が乾く乾く(笑)

主人、落ちる落ちる~!
落ちたらすぐに小さなミニパラシュートみたいなのが開いて、それで120マイルの速度までスローダウン。ミニパラシュートが開いてしまうと、時速は約193km程度で安定。
この小さなミニパラシュートを出さないと、加速度が付きすぎて地面に叩きつけられてしまいます。
この時速193kmで、雲の上の地平線をみたり、360度回って地球が丸い事を確かめてみたり。この速度になったら怖くないです。
スカイダイビングの、美しくて素晴らしいひと時。
パラシュートが開くと、突然ぐい~んと体が浮く感じ。
いきなり風の音が止んで、無音。
あとはゆっくり降りるだけ。

でも、パラシュートで降りる時も、左右に旋回したり、ぐるぐる回ったり、ふんわり飛んで突然急降下したり。地面が良く見えている位置でこんなことするのもかなりヒヤッとします。
↑タンデムの着地。
ということで、初めてのスカイダイビング、めちゃくちゃ楽しかったです!
私たちはサンタモニカにいま住んでいるんだけど、ロサンゼルスのダウンタウンなど都心で予約をすると高いです。
なので、直接スカイダイビングの空港を持っている事務所に予約。タンデムで189ドル。1ドル85円として16000円で 飛べ 落ちれます。で、初めて飛んだその日の帰りに1年間有効の予約分を支払うと、次回は110ドル(9300円!)で飛べるので、私たちはしっかり2回目の分も予約してきました。
また東京に戻るまでに、もう一度スカイダイビングして帰ります!

このスカイダイビングの飛行場では、室内のスカイダイビングもやってます。
ビギナーはふわふわ飛んでみたり、プロ系は空中の体制を練習したり。
↑室内スカイダイビングの様子。ポーズの練習中みたい。
で、帰りの高速道路。
アメリカの高速道路は、広くて走りやすいけど、ジャンクションがものすごく高い橋のようになってます。

ジャンクションで合流渋滞に。

かなり高いです。

橋は走行中をイメージして傾斜がかかっているけど、ノロノロ運転。
両側のガードは人間のお尻くらい?すごく低い位置。

この時、私はシートベルトを握り締め、硬直!

高いよ~!

ものすごい緊張した高速道路。
飛行機から落ちるスピード感のある恐怖と、じわりじわりと高い所に移動するエスカレーターや観覧車は、恐怖の種類が違うんですね。スカイダイビングも怖いけど、時速200km位の移動はバイクで出した事があるスピーだし、こっちは大丈夫。
ということで、スカイダイビングは近々またするけれど、近所にあるサンタモニカの小さな観覧車には乗れそうにありません(><)
にほんブログ村 ←ぽちっとお願いしますm(__)m