IKEA★スウェーデンのインテリアとミートボール

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食べられる、
カレーなら。

お友達と一緒にIKEAに行ってきました。まずは腹ごしらえ。
サーモンなど大人な食べ物(生もの)がNGな私は、嗚呼、から揚げカレー369円。

インド料理のシークカバブをマンゴーチャツネと頂くのと同様、スウェーデンのミートボールとジャムの組み合わせ、好き。チーズとジャムをトーストに挟むのも好き。

今日は、IKEAのインテリアコーディネートのお写真35枚をずらずらっとUP。ここから下は食べ物のお写真出てきませんので、ご興味のある方のみどうぞ。

なんとなく、気分的にカラヤンのドボルザーク(youtube)で行きます。


ポップな感じのするお部屋。赤いソファーに補色の緑のランプシェードが効いています。


シンプルなお部屋。海外はやっぱり3人掛けソファーが基本ですね。日本だと厳しいけど、3人掛けソファーを持つと、手放せなくなる便利さ。


女の子っぽいかんじ。


日本にありそうな狭いキッチン。ダーク系の基本色が良い感じ。


黒ベースので男の子っぽいお部屋。意味のない絵をこれだけ飾れる日本男児はいないだろうな。


棚の上の玩具がまとまりのないお部屋になります、の典型的なお部屋。「見せない・隠す」コーディネートは大切。


ピンボケ!


白赤ベースなリビング。新婚さんな気分。


白いカウチを買ったことがある人は分かるかもしれませんが、こんな純白な布ソファー無理よ無理。


圧迫感のある黒い家具にダーク系カーテンなので無理に白を使ってみましたなイメージ。


男の子っぽいお部屋。収納する家具ではなく、見せる家具を使えるスペース的な余裕があったらどれだけ幸せだろう…と思う瞬間。


白黒基調のお部屋は、いかにSMルームみたいな怪しさを出さないかが重要。


無駄にお皿を重ねて一人にいくつものグラスを並べるのがテーブルコーディネートの基本。


大人な空間。


子供部屋かな。


黒と青。


お部屋のライトが壊れた。さぁ買いに行こうとしたときに、絶対買わないであろうデザインの照明を使うのがIKEAコーディネートの基本。


子供部屋かな。かわいらしい。


少し前に、田園調布のお金持ちお爺ちゃん(70代)が30代の若妻を寝室で射殺する事件があったんですが、この部屋でその事件が起こったら…と想像した私の脳はゲシュタルト崩壊気味。


おしゃれなお部屋=無駄な壁のフレーム。


日本のIKEAには、和室コーディネートもいくつかあります。ふすまは取り払うのが基本らしい。


素人に、そもそも白い壁に黒い樹木のシールを貼ろうという意識が全くないことを感じた一角。


真っ黒だと重いけど、濃いグレーでがんばりました的寝室コーディネート。


お料理をしているとテーブルコーディネートも気になります。洗い物が大変でも、お皿は重ねないといけないしんどさ。


おしゃれと思わせるのが照明だけな感じも否めない生活感漂うキッチンコーディネート。


和室改造コーディネート。カーテン閉めたら紅白歌合戦。


シンプルな和室コーディネート。畳にソファー置くと畳が物凄くへこむので、対策は必要だろうな。


和室は畳と壁が和室を思わせるわけで、それを隠せばどうにでもなる。というヒント。


インテリアに緑を使い、上手く畳を目立たなくする手法。


テレビ小さいくない?


病院みたいにならないのは漆黒のカーペットとヘンな照明のおかげ。


インテリアデザイナーさんて上手いなと思う。そのデザインのテーブルを買う勇気が私にあれば…。


洗濯籠で雰囲気が台無しになる良い例?


無垢の木の家具っていいなって思います。


椅子がバラバラなのは良くないよ、と。

以上、IKEAのコーディネートの羅列でございました。

まとめ。

「上手なインテリアコーディネートとは、色相環知識と間接照明の使い方で決まる」


ちなみにこの日IKEAとCostcoで買ってきたものは、大きなメジャーカップと緑のバナナ。日本では(例えCostcoでも)なかなか緑のバナナが手に入りません。

で、家に帰ったら黄色いバナナが6本、バナナハンガーにかかっていました。今後数日、野生猿のような食生活になる予感満々でございました

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ボジョレー・ヌーボーと日本人

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カリフォルニアワインを
多摩川河川敷で

Napaバリーは、カリフォルニアの有名なワインの産地。安ワインとおつまみを持って多摩川河川敷でディナーをとった時の写真です。

ワインを飲むと、いつも思う事があります。それは、日本市場の「ボジョレー・ヌーボー」祭り。(※ボジョレー解禁: 毎年11月第3木曜)

熟成させて初めて味わい深くなるワインですが、ボジョレーは「ガメイ」という普段聞くことがないぶどうで作られ、寝かせなければ飲めないほどのワインです。
(※ヌーボーとはフランス語で「新しい」という意味)

しかし日本へのボジョレーの輸出は生産の50%とも言われるほど。さらに、「ボジョレーは飲む。普段ワインは飲まない」という日本人もとても多い。

さて、ではなぜ日本人は、料理人でもソムリエでもないのに、美味しくないボジョレーを嬉々として買うのでしょうか。

・・・それは全て、操作された消費活動だからです。

ジョルジュ・デュブッフという人が、「寝かせなければ飲めないほどの低品質なできたばかりのワインを、今年中に売りつくすにはどうしたら良いか」を考えたマーケティング戦略、それがボジョレーです。そしてその戦略に気づかずまんまとひっかかってしまっているのがボジョレーの日本市場なのですね~。

流行やブームには必ず仕掛け人がいます。

そのもの自体の絶対的な価値はなくてもいいのです。なぜなら付加価値は仕掛け人が意図的に作れるから。

マーケティング戦略は言わば「価値のないものに如何に価値を作り出し、人を操れるか」です。

こうしたPR戦略に民衆がまんまとひっかかってしまうと、国家にとってやる意味のない戦争まで引き起こすことができてしまうのです。(コソボの戦争が良い例です)

マーケティング関連のお仕事をしていると、国民が「右向け右!」しているときに、左向いてしまう副作用が時々現れます。(^_^;) でも、認知心理学や脳科学はとても面白いですネ。

「本当に美味しいものを美味しいと感じることのできる人」が私の周りにいてくださることに感謝しながら、河原でチーズを食べた一日でございました。

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