シャラン鴨のコンフィ
お久しぶりの更新です。何の告知もせずにブログ放置してしまってすみません。
夏前から看病していた我が家のゴールデンレトリバーは、10/6日に10歳と2週間のいのちを一生懸命生きて、そして安らかに旅立っていきました。
最初は悲しくて寂しくて何も手につきませんでした。でもある日から気持ちを切り替えて仕事に没頭しました。かなりポジティブな私なりの乗り切り方を実行中です。来年の目標も立て、それでは足らず年内にやりきる目標も立て、やる気満々の毎日を送っています。
仕事に集中しているので趣味のお料理は残念なやっつけ料理ばかりです。それも続くとやはり寂しいので、今日はちょっとおいしいお料理を食べてきました。
仕事の打ち合わせで都内に出ることも多く、今日は以前住んでいた所の近くのビストロに行って来ました。
ご一緒いただいたのは、ご近所さんだったバイオリンの先生。写真に写っているごっつい指で、恐ろしく上品な音を奏でるバイオリニストです。藝大卒、読○交響楽団出身の超エリートの先生で、御年72歳。以前レッスンをして頂いていましたが、今では私の最高齢の飲み友達になってくださっています。
シンプルなサラダ。マッシュルームの鮮度がちょっと残念だけれど、そもそも「え!きのこを生でたべないでしょ!」というリアクションが当たり前な庶民の街大田区某所です。生のホワイトマッシュルームをサラダとして出してくれるお店があるだけでちょっと嬉しかったです。
バゲット。少しブラウンの生地は香ばしく、おかわりしたいくらい美味しかったです。
メインはシャラン鴨のコンフィ。
シャラン鴨ですがこの鳥が窒息鳥かどうかは不明。(鳥を窒息させると血液がお肉の中に留まりより味わい深くなる) 残酷だけれど、何か強いポリシーのあるベジタリアンでもないので、感謝して美味しく頂きました。
メインにはマグレのロティもありました。変な選択ですがお肉の質を考えるとたぶんコンフィのほうがヘルシーだと思ったのでコンフィに。
皮はパリパリ。ひとつも脂っこくありません。しかしお肉はしっとりと柔らかく、美しいピンク色。たまらない美味しさでした。車じゃなかったらワイン飲みたかったです。あぁ来て良かった、やっぱりフランス料理は美味しい!って思いました。
大田区の片田舎のランチとしては結構高めな価格設定だったけど、きちんとフレンチの基本をおさえて素材も良く、とても美味しかったです。また行きたいお店。
ランチを終え仕事の打ち合わせを済ませ、夜は主人と一緒に帰りました。
帰り道に寄ったのが、私の大好きだったナショナル田園。
田園調布にある高級スーパーです。
私はお金がなくてもこのスーパーに行くのが大好きで、大田区に住んでいた時はお散歩やウォーキングなど何かと理由をつけては行っていました。
高くてもその価値があるフレッシュな食材を扱い、それでも倒産しないスーパーはここくらいだと思います。
以前は麻布にもあったのですが、数年前に潰れてしまいびっくりしたのを今でも覚えています。メンバーズカードも写真のように「ナショナル麻布」がメインだったんですけれど・・・・。日本が不況だなと感じた瞬間でした。
麻布がダメでも田園調布のパワーはすごいです。田園調布には鳩山さんの豪邸もあるし、お金持ちのレベルが違います!いいなぁ~(((p(≧□≦)q)))
ナショナル田園では1丁378円のやたら高級なお豆腐とか、その他ちょこちょことしたものを買いましたが、今日の収穫はロマネスコ。フラクタルなお野菜です(過去記事)。
私の目の前で店員さんが並べたばかりで、角が全然傷んでいないフレッシュなもの。しかし皮肉にも、埼玉県産でしたが(笑)
以上、埼玉県からはるばる田園調布までやってきて、埼玉県産のお野菜を買い、埼玉県に帰ってきた一日だったのでした。とほほ。
※しばらく更新は、月1を最低ノルマにして、のんびりやっていこうと思います。m(_._)m
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