今日もまたまとめUP、10品。
材料はチーズしか使わない濃厚な主人のレシピのチーズケーキ。
Costcoのドライブルーベリーをちりばめました。3.11震災前、我が家に大量に在庫していたクリームチーズ、これを使って何度もチーズケーキを焼きました。焼いたら小分けして冷凍。
アメリカ在住のReikoさんが作られていた、ベーコンでソーセージを巻いてお砂糖を振り掛けてオーブンで焼いたパーティ料理。見た瞬間作りたくなって、作ってみたらとっても美味しかったです。
いかなごのくぎ煮。お世話になっていた社長さんの妹さんが、毎年神戸でいかなごのクギ煮をわけてくれます。関東で言う小女子の佃煮。生姜が効いていてお魚苦手な私でもお酒のおつまみにどんどん食べてしまうとっても美味しいいかなごでした。
近所に住む一人暮らしのバイオリン先生、もうすぐ70歳くらい。私はもうレッスンはやめてしまったけど、いまでもお付き合いがあり時々一緒に飲んでいただいている先生です。
震災以来地震も怖くて精神的にまいっている、という先生のお話を聞いて、いかなごを持って主人と一緒に先生のお宅におしかけて飲み会!大豆とさつま揚げの甘辛煮、カボチャの甘煮、ポテトサラダ、いかなごのクギ煮。写真はちょびっとの手土産バージョンだけれど、タンドーリチキンやケサディーヤ、サラダ、本当に色々なものを持って行って、先生宅のキッチンを勝手に使ってお料理いっぱいつくりました。
人と一緒にいろいろ話をしたり笑いながら食事をするって、すごく大切な事だなぁと思いました。
これは震災前によく食べいていた湯豆腐。タレは刻んだ葱とかつおぶしとお醤油をさっと煮た物。こういうタレが世間で一般的なのかどうかは知らないけど、わたしの母の味。
2月末~3月上旬、母から家庭菜園の下仁田ネギをいっぱいもらって、とにかくよくスキヤキを作りました。これはありえないスキヤキ弁当(爆)
スキヤキが翌日まで残ると(笑)、柳川煮のように卵を落として食ました。
朝ご飯、ハムとチーズのブリトー。なんてお粗末な食べ物・・・と言う感じだけど、ハムとチーズとこんがり焼いたトルティーヤ、絶品なんです!
目玉焼きの黄身がゆるい主人の朝ごはん。私は卵がトロトロ半生なのは食べられないので、主人と一緒に目玉焼きを作るときは時間差調理。
グリーンサラダ、ハッシュブラウン(ジャガイモを皮付きのまま千切りにして多めの油で揚げ焼にしたもの)、パイナップル。
ピーマンと鶏肉ときのこのグラタン。
節電のためにオーブンは使わず、トーチ(缶のガスにバーナーをつけたやつ?)でチーズだけこんがりさせたもの。オーブンで焼くと20分位かかるけど、バーナーであぶるのなら一瞬!
でもやぱりオーブンでじっくり焼いた方が美味しかったなぁ。今まで自由に電気を使えてた生活が、どれだけ贅沢だったものなのか、本当にひしひしと感じます。
パリッと餃子。やっぱり餃子は自家製!
都知事選の後、フクシマの「想定外」事故がレベル7と発表。地震直後の水素爆発で放出された量なので、わざわざ都知事選の後に発表しなくてもよかったのに。
都内大田区、のんびりした下町工場の町に住んでいても、放射線量は気になります。天気予報のようにリアルタイムの放射線量をチェックする日々です。過去のデータよりリアルタイムの放射線のほうが重要。ということで、私は下記のサイトでリアルタイムな放射線量をチェックしています。
・茨城県ひたちなか市の放射線量(10分更新)
東京よりもフクシマに近い茨城県でデータが上っていたら、東京でも遅かれ早かれ上るので、まずはここをチェック。
この画像キャプチャは3/16の朝5:57にとったもの。15日朝6時10分、2号機で爆発音したときにどれだけ放射線量が上ったかグラフに出ています。
この時点で放射性物質拡散についての報道、なかったように覚えています。このグラフを見ていったい何が起こっているんだ、ってものすごく不安だったのを思い出します。
・川崎市役所の放射線量(10分更新)
川崎の線量が増えていたら茨城の値が都内にも到達した、と判断できます。10分毎リアルタイム更新なのがありがたいです。
この川崎のデータ、いままでグラフy軸の上限が150nGy/hだったんですが、4/13から突然上限が300nGy/hに上りました。
3/27時点でのデータ(過去1ヶ月)
上限が150nGy/h
4/14本日のデータ(過去1ヶ月)
上限が300nGy/hになり倍
4/13周辺でのデータが落ち着いているのにこのようにグラフのy軸が変更されると、近々また放射性物質の放出があるのか、と疑ってしまいます。なぜ300nGy/hにしたの?!
フクシマ1号機の圧力がやばいからでしょうか?
・東京都日野市のガイガーカウンター(5分毎)の値も時々チェックします。
↑いったい何がおきてるんだ、と思いました。
3/15 17:23の画像キャプチャです
全国の放射線データサイトは淡々とデータ提示してくれるけど、いかんせんリアルタイムじゃない。被ばくした後では意味がないし、あまり最近見てないサイト。民放などのテレビ放送はもちろん見ません。民放って東電が株主ですから。
先日茨城だか千葉の規定値を超えた放射性物質を含むサンチュが1週間にわたり市場に出回ったそうです。風評ではなく、正しいデータ開示がないうちは、産地によって購買の可否をせざるを得ない用心深い消費者も多くいるはずです。
放射性物質が拡散している、ヨードチンキを含む消毒液を飲めば防げる!と、常識ではありえないような発想にいたる人もいるくらい、国民は放射性物質や放射線量に対する知識がない。
だからと言ってバカにせず、販売する商品には産地はもちろんどの程度放射性物質を含むのか、商品に表示してほしいなぁと思います。それが分かれば関東・東北以北のものもまた買うかもしれません。国を相手取った水俣病の訴訟問題などを見ると、疑わしきは買わず、とせざるを得ない。
被ばくは、空間線量、食べものによる内部被ばく、ぜんぶ合計してそのデータがどうなのかと発表してほしいです。空間線量がすでに2倍とかになっていて、水も汚染されていて、毎日食べる野菜や魚、肉、卵、牛乳、これから秋には新米からだって、体に入ってくる放射性物質があるかもしれない。そんな消費者の状況で、たった一品ほうれん草だけを1年15g食べ続けても大丈夫です、というのは理にかなった説明ではない。第一我が家は一日で二人で1.5kgのほうれん草食べるのが当たり前なくらい菜食なんだから、野菜が安全ではない、という問題は重大。
淡々と事実であるデータをリアルタイムに表示する事によって、国内から次第に風評被害は収まってくるはずです、本当に政府が言うように安全ならば。まずは国内、それから国外への信用回復。
一番早い復興は、正しいデータのリアルタイム開示だと思います。プルトニウム(半減期2万4000年)や骨に溜まるストロンチウム(半減期28.90年)、いつからデータ開示するんでしょうか?
フクシマのあの爆発やその後の白煙放出で出ているのは、ヨウ素とセシウムだけじゃないんだから、ちゃんとしたリアルタイムのデータを開示して欲しいものです。
そして20秒でもそばにいたら死ぬような高レベル核廃棄物(ウラン鉱石と同じ放射能レベルになるには数千年かかる)を3000トンも保管している青森県六ヶ所村の事実や、去年8月に炉に物を落としてやばい事になり、拾うことも廃炉にすることもできずに担当者が今年2月に自殺したもんじゅの問題(国民の税金を1年で約200億円、毎日5000万円使っている)も、是非国民に説明してどうするかの意向を考えやすい情報を発信してほしい。
都知事選で原発容認な石原さんに投票した人たちは、こういう事実を知っていたのかしら。
一部の人たちの利権はどうか忘れていただいて、国の危機をきちんと管理してほしいです。
原子力の問題、放射性物質は気流に乗り更に海の潮に漂い、地球全体にばら撒かれるってこと、問題を起こした日本以外の国がこの問題にセンシティブになるのはしごく当たり前なこと。想定外とか言ってる場合じゃない。想定外で北朝鮮が核実験に失敗して日本にストロンチウムが降り下りて、どんなに規律正しいと思われてる日本人だって、そんなこと起きたら平常心でいられないでしょう。
これから日本、輸出赤字増大・国内だけじゃなく国外への補償問題も抱えながら税収の低下、さらには東日本の新生児に奇形児が少し増え・・・、都民が節電して乗り切れるほど甘い現実じゃないんじゃないかという気もします。
まぁ、潔癖症ってある意味極度な心配性みたいなものだから、私の杞憂に終わって欲しいです。
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